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地域貢献事業成果報告会(倉吉会場) (分野:専門分野)

研修・講座情報詳細

地域貢献事業成果報告会(倉吉会場)
[ 分野:専門分野 ]

【 開催日 】
2015/10/20
【活動時間】
18:00~20:00
【活動場所】
倉吉未来中心セミナールーム1
【研修・講座内容】
このたび鳥取大学では、平成26年度に実施した「地域貢献支援事業」の事業成果報告会を開催することといたしました。

いずれの事業も各自治体と連携し、地域課題の解決を目指して取組んだもので、その研究内容を広くみなさまに知っていただくことを目的としています。

また、各自治体の職員の方から連携事例についてご発表いただくほか、本事業を活用していただくための概要説明を行うこととしています。

みなさまのご参加をお待ちしております。

報告1
鳥取県における文化財建造物を活用した地域拠点作りに関する基礎調査
工学研究科准教授 浅井秀子【連携:鳥取県教育委員会】

当初の用途・機能を終えた公共施設・産業施設や無住の民家など文化財建造物の保存・活用は、これまで所有者と行政機関が主体となって行われてきましたが、県内でも特に近代の和風建築物は実測調査があまり進んでいませんでした。
今回の研究では、まず文化財建造物の実測調査を行ない、それを基に活用方法の検討を行いました。

報告2
竹林の拡大と衰退による生体系への影響調査および竹林の管理方法の地域への提言
農学部教授 佐野淳之【連携:鳥取県農林水産部】
県内で拡大を続けていた竹林ですが、湯梨浜町泊地区の竹林には葉や稈が黄色化した竹類天狗巣病による衰退現象が見られるようになってきています。
本事業では、拡大する健全な竹林と、衰退する竹林の実態を調査して今後の推移を予測し、管理方法の提言を行うことを目的としました。

報告3
県特産物「砂丘ナガイモ」品質維持にとって適正な土壌水分・施肥管理法の確立
農学部教授 猪迫耕二【連携:鳥取県園芸試験場】
砂丘ナガイモの精算地である北条砂丘畑において、黒陥没障害の多発による品質低下が問題となっていました。県園芸試験場砂丘地農業研究センターの調査により、病害ではなく整理障害との見解が得られ、土壌の過湿が原因ではないかとの見方が有力となりました。
本事業ではセンターと協力し、土壌の水分状態をはじめとする環境因子の精密な測定を行い、障害発生要因の特定と適正管理法の確立を目指しました。

主催者 鳥取大学産学・地域連携推進機構 定員  
情報登録団体 鳥取大学
活動場所/住所 倉吉未来中心セミナールーム1
〒682-0816  鳥取県倉吉市駄経寺町212ー5
連絡先 社会貢献課(0857)31-6777
交通機関 JR倉吉駅から
【自家用車・タクシーで】
倉吉市役所、打吹公園方向へ  約10分
【路線バスで】
・倉吉駅バスターミナル・・<2番のりば>・・西倉吉、生田車庫、広瀬行き
  《1.倉吉パークスクエア経由》
    倉吉駅  →(約12分)  →  倉吉パークスクエア下車
  《2.倉吉パークスクエア経由外》
    倉吉駅  →  (約9分)  →  倉吉パークスクエア北口下車
ホームページ http://www2.cjrd.tottori-u.ac.jp/events_general/837#ContentPane
その他  

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