平成２７年度鳥取大学公開講座「地方創生に大学を活かす」「第一回  田園回帰・なりわい・小さな拠点 ―農山村の地域づくりと地方創生の展望―」
[ 分野：その他 ]

鳥取大学では、地域と大学が双方向に活用しあう実効性の高い関係の構築を目指し、教育・研究・社会貢献の各種活動に取り組んでいます。また、平成２５年度からは大学と自治体との連携をさらに発展させるため、「知の発展的循環プロセスの構築による地域拠点整備事業（ＣＯＣ：center of　community）」の取組を進めているところです。
本年度の公開講座では『地方創生に大学を活かす』をテーマとして、人口減少・少子高齢化に適応した社会づくりや、県内産業の再生・成長を目標にした地域再生の取組について、各分野の研究者から講演を行います。

第一回「田園回帰・なりわい・小さな拠点　－農山村の地域づくりと地方創生の展望―」
地域学部　准教授　筒井　一伸
ニュースや新聞、行政からの広報など「地方創生」や「地方版総合戦略」という言葉を聞かない日はありませんが、みなさんの生活空間（コミュニティ）にはどう関係してくるのでしょうか。農山村地域の課題の実態と、田園回帰やなりわい（起業や継業）、小さな拠点といった新しい動きを交えてお話しします。