対象事業 |
「手づくり郷土賞」は、以下の2部門について、募集します。
◆手づくり郷土賞(一般部門) 地域の魅力や個性を創出している、社会資本及びそれと関わりのある地域活動が一体となった成果で、次の(1)及び(2)の要件を満たし、他の地域のモデルとなり得るもの。
(1)社会資本について、地域の自然的・社会的条件等を踏まえた創意・工夫のもと、整備・維持管理・利活用等されていること。
<例> ・里の原風景を残し、環境学習・景観学習が出来るような整備がされている。 ・点在する自然・歴史・文化空間をネットワーク化した、回遊ルートが形成されている。 ・地域の歴史文化を継承する場として、街並みが保全・利活用されている。 ・世代間の交流を促進するよう、使い勝手を考慮した工夫が凝らされている。 ・社会資本自身が地域資源として定着し利活用されている。 ・地域のシンボルとなる施設や歴史・文化・特産物などを核とした賑わい創出が地域活動により図られている。 など
(2)地域活動について、社会資本を有効活用し、地域の魅力の向上のための創意・工夫が行われており、公益性を有すること。
<例> ・コミュニティの育成、交流空間を創造している。 ・郷土愛の醸成、環境や景観の次世代への継承を目指している。 ・身近な社会基盤を見つめ直し、活かし、豊かな暮らしにつなげている。 ・地域づくりの起爆剤になっている。住民と行政の連携を促している。 ・計画的な事業実施のための資金獲得の工夫が行われ、住民が主体となって関係者を巻き込んだ活動となっている。 など
◆手づくり郷土賞(大賞部門) これまでに「手づくり郷土賞」を受賞した社会資本又は社会資本と関わりのある活動を含む成果で、受賞後、なお一層の活動の充実が行われるなど、個性的で魅力ある地域の実現に寄与し、他の地域のモデルとなり得るもの。
<例> ・地域づくりの成功事例の継続的な展開・進展により、新たな好事例を生んでいる。 ・地域資源の地道な継承活動や新たな試みの付加により、地域の魅力が観光資源として認められ定着している。 ・整備をきっかけに生まれた住民の交流が、住民主体によるまちづくりの気運を高め、行政協働のまちづくりに発展している。 ・地域づくり活動が新たな産業を創出するなど地域振興に寄与している。 など |