対象事業 |
◆助成対象活動 ・東日本大震災で被災された方々を支援するボランティア活動全般 ・被災地における活動だけでなく、全国の被災者の避難先、原子力発電所事故に伴う住民の避難先における活動も対象 ・いずれも2013年12月20日以降の活動について対象。 当該日以前からの継続した活動のうち該当期間の活動での応募であっても、新しく立ち上げる活動の応募でも可能。 ただし、助成決定時(2014年4月)には活動が開始しているもの。
◆助成対象プログラム 1.緊急救援活動プログラム 災害発生直後の混乱から、被災者が避難先を確保し、復旧作業の基盤が整うまでの時期に行われる緊急救援的な活動 <活動例> ・被災者に対する緊急救援活動(炊き出し、入浴サービス、安否確認、訪問活動、相談活動、コミュニケーション支援) ・倒壊した家屋、施設等の復旧作業、ひっこしの手伝い など
2.生活支援活動プログラム 住宅被害のあった被災者が、避難所生活から応急仮設住宅等での生活へと移行し、復旧作業などが急ピッチですすめられる時期に行われる活動。 災害により被害を受けた生活基盤、環境を取り戻すために、地域住民が主体的に、または外部の支援団体が地域の住民や団体と協働して、中長期的な観点から、生活支援に必要なプログラムを開発し、一定期間継続して行う活動 など <活動例> ・避難所等から応急仮説住宅等へ入居後の被災者に対する生活支援活動 ・被災者間のつながりを回復するための、被災者間の調査活動や相談活動 ・被災者の雇用の創出や生きがいづくりを目指した活動の開発 ・子育て中の親や高齢者等対象の「サロン」の開始 ・公費の対象になりにくい地域福祉・保健活動の開発 ・障がい、疾病、コミュニケーションなど特別なニーズをもつ人々に対する支援活動 ・ミニコミ、コミュニティFM、インターネットなどの情報によるコミュニティづくりの活動など
3.復興支援・コミュニティ活動プログラム 復興に向けて、ひとりひとりの暮らしの質を高め、コミュニティの再生やまちの活性化を図るために、地域住民が主体的に、または外部の支援団体が地域住民と協働し、計画的に行うことが期待される息の長い活動
<活動例> ・離散した被災者同士のつながりを回復するための活動(被災者間の調査活動や相談活動) ・コミュニティづくり ・被災により中断していた地域活動等の再開、新たに立ち上げる活動 ・復興プログラムの実施や「まちづくり」の活動 など |
対象者 |
被災地をはじめ全国で、東日本大震災で被災された方がたへの救援・支援活動を現に行うボランティアグループ、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人等であって、次の要件にあてはまる非営利団体
・救援・支援活動の実態があり第三者から活動の実態が裏付けられること ・5名以上で構成されていること ・ボラサポに応募することについて組織としての合意・決定を行っていること ・助成を受けて行った事業について、中央共同募金会ホームページでの公表が可能なこと ・これまでにボラサポの助成を受けた活動で、未精算のものが1件以内であること ・代表者がおり、規約、事業計画、予算・決算等が整備され、規約等で団体の意志決のしくみが明確になっていること。 |
助成金 |
◆助成総額 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」への寄付額に応じて助成 ◆助成額(活動の期間に応じて、助成上限額が異なります。) 緊急救援活動プログラム、生活支援活動プログラム、復興支援活動プログラム共通
1.短期(概ね1ヶ月未満)の活動の場合 50万円以内 2.中長期(1ヶ月以上)の活動の場合 300万円以内
※1回の応募額上限は300万円ですが、一定の条件を満た団体については1000万円までの応募を可能とします。 |