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助成金情報詳細

基本情報

助成名 高木仁三郎市民科学基金
助成団体名 認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金

助成金の目的

目的 ◇ 高木仁三郎市民科学基金(高木基金)は、「市民科学者」として核・原子力の問題に力を尽くした高木仁三郎(1938-2000)の遺志に基づいて設立され、「市民科学」を志す市民や若手研究者への助成を行っています。
◇ 困難な課題が山積する現代において、特に科学技術の負の側面や持続可能で公正な社会の実現の妨げとなっている政策などについて、批判的に分析し、解決の道を探ることが「市民科学」の役割だと高木基金は考えています。
◇ 困難な課題に直面しながらも、あきらめではなく「希望」を胸に未来を切り拓こうとする次の世代の「市民科学者」を育成、支援することが、高木仁三郎の遺志であり、高木基金の目的です。
分野 科学技術、 その他

概要

対象事業 ・高木基金は、現代の科学技術や公共政策が、市民社会や地球環境の脅威となっているような問題について、不安を抱える市民の立場にたち、行政や企業のあり方などを批判的に検証することを通じて、問題の解明を試み、解決への道筋を探るような取り組みを「市民科学」と位置づけ、この考え方に沿う調査研究を助成対象とします。
・特に現代の科学技術や公共政策の選択が、限られた地球資源の浪費・喪失や気候危機、汚染物質の排出などにより、将来の世代に大きな負担をもたらすという世代間倫理の視点を重視します。
・「市民科学」の考え方に基づくものであれば、調査研究のテーマは限定しません。
・助成選考においては、今回応募の調査研究に限らず、将来にわたり、「市民科学」を実践していこうとする意欲と姿勢を重視します。
・『市民科学者として生きる』(岩波新書)などの著作を読み、高木仁三郎の目指した「市民科学」への理解を深めた上で応募してください。過去の助成実績についても、高木基金のウェブサイトに掲載していますので参考にしてください。
対象者 ・グループ・団体での応募の場合、法人格の制限はありません。任意団体や一般の市民グループも助成の対象となります。
・大学や研究機関などに所属し、科学研究費などの獲得が可能な方からの応募も受け付けますが、選考に際しては、そのような研究費の獲得が難しい課題・応募者を優先します。
助成金 ・1件あたりの助成金額は、以下の金額を上限とします。
「一般応募」:100 万円
「継続応募」: 50 万円

受付期間について

受付期間 2023/04/10から2023/05/10まで(午後9時まで)[受付は終了しました]
備考 ■助成対象期間
・原則として2023年8月~20224年7月の間に実施される調査研究を対象とします。

■申込み方法
・高木基金のウェブサイトの専用フォームから応募登録を行うとともに、助成申込書のファイルをダウンロードし、必要事項を入力の上、メールの添付ファイルで送信して下さい。

■事前相談
・正式の応募前に、希望に応じて事務局が事前相談を受け付けます。高木基金に初めて応募をする方は、事前相談を利用することを推奨しています。ご希望の方は、助成申込書の下書きを作成した上で、原則として5月1日までに、事務局に申し込んでください。募集期間終了間際の事前相談には対応ができない場合があります。

■問い合わせ先
認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金
E-mail: info@takagifund.org

ホームページ

アドレス 高木仁三郎市民科学基金  助成応募
http://www.takagifund.org/apply/




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