対象事業 |
「市民科学」の考え方に基づく調査研究。 高木基金が助成する調査研究は、市民科学の実践として、次の要件を満たすことが望まれます。 ・市民社会や地球環境の脅威となる科学技術や、それに関わる公共政策の問題点等を批判的に検証するもの。 ・専門性に裏付けされた想像力と構想力を持ち、調査研究・研修の方法や実施計画、予算などが合理的であるもの。 ・調査研究の成果を、市民社会に還元する方法や、政策転換を求める道筋などを具体的に展望しているもの。 ・今回の調査研究のみにとどまらず、将来にわたって、市民科学者を目指して努力していく意志を持っているもの。 |
対象者 |
◆若手研究支援 厳密には定めませんが、20代から30代前半の個人を想定しています。学歴や研究者としての資格等の条件はありません。
◆調査研究(一般) 高木基金にはじめて応募する、あるいは高木基金から過去に1回、助成を受けた実績のある個人・グループ
◆調査研究(継続) 高木基金から2回以上の助成を受けた実績のある個人・グループ
・グループ・団体での応募の場合、法人格等の制限はありません。一般の市民グループも助成の対象となります。 ・調査研究(一般/継続)枠については、大学や研究機関などに所属し、科学研究費などの獲得が可能な方からの応募も受付ますが、選考に際しては、そのような研究費等の獲得が難しい立場の方からの応募を優先します。
|
助成金 |
助成総額 1000万円
◆若手研究支援 助成総額 100万円 1件あたりの助成金額 30万円を上限
◆調査研究(一般) 助成総額 600万円 1件あたりの助成金額 100万円を上限
◆調査研究(継続) 助成総額 300万円 1件あたりの助成額 原則として50万円を上限
|