対象事業 |
(1)補助事業の概要及び要件 各1MW以上の設備容量を有する複数の太陽光発電施設又は風力発電施設を一体的に管理するために、出力1MW以上の蓄電池を導入する事業であり、以下の要件をすべて満たすもの。
ア 複数の発電施設とは、種類や設置状況等が異なることで発電出力パターンが複数となり、一体的に管理することにより、一定の出力平滑化効果が期待できるものをいう。 イ 本事業と一体的に運用を行う「平成24年度蓄電池による再生可能エネルギー出力安定化効果検証委託業務」に情報提供やその他必要な協力ができるもの。 ウ 接続対象となる再生可能エネルギー及び補助対象となる蓄電池並びにその接続に要する電線の設置に当たり、各種法令の許可等を得ているもの。 (2)委託業務の概要 (1)により設置された大規模蓄電池システムにより得られたデータから太陽光発電施設又は風力発電施設の出力安定化効果の検証等を実施するもの。
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対象者 |
(1)補助事業者 申請者(補助事業者)は、民間事業者等で、蓄電池の設置により系統連系を行う事業者を対象としており、一般公募を行ったうえで、審査を行い選定します。
(2)委託業務の受託者 委託業務の受託対象者は、民間事業者等で、(1)の蓄電池の導入効果を検証する技術を有する事業者を対象に、総合評価落札方式により実施し、提出された提案書等と入札価格から採点を行い、選定します。
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助成金 |
事業を行うために必要な本工事費、付帯工事費、機械器具費、測量及び試験費及び事務費並びにその他必要な経費で環境大臣が承認した経費 |