対象事業 |
上記の目的(身近な自然とのふれあいと自然環境の保 全・活用)に合致した活動あるいは研究で、次の条件を満たすものとします。 (1)営利を目的としない活動及び研究。 (2)活動及び研究が行われるフィールドは、日本国内で あるもの。 (3)活動助成の場合には、活動フィールドができる限り 申請者(申請団体)によって既に確保されている 等、活動フィールドの基盤がしっかりしているもの。 研究助成の場合には、フィールドでの研究に対し地 権者の許可もしくは協力関係が保たれているもの。 (4)研究助成については、研究成果を調査対象地域に 還元することを目的として、地域でのシンポジウム や発表会等を開催するなど、積極的に地域の人と の交流にも取り組むこと。 (5)個人もしくは団体申請において、活動及び研究の実 績があるもの(ある程度実績があり、発展的な活 動や研究を行うための申請であれば対象とな る)。 (6)個人による申請の場合、助成金の使途が助成の趣 旨に沿って適確・厳正であり、助成金の使途におい て本人あるいは親族等、特別な関係のある者に利 益を与えないもの。 (7)団体による申請の場合、代表者または管理者の定 めのある団体で、役員その他の機関の構成、選任 方法、その他事業の運営に重要な事項が特定の 者、あるいは特別の関係者等の意志に従わずに、 決定・運営されている団体。また、特定の者等に特 別の利益を与えていない団体。 (8)大学に所属する教職員や研究者が行う研究につい ては、他の研究費による成果との切り分けが明確 なもの。 (9)科学研究費による研究が好ましいと思われる研究 は、助成対象としない。 (10)過去に当ファンドの助成を受けた個人・団体は助 成対象としない。
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