トップページ > イベント情報詳細

「とうきょうの真ん中で“地方暮らし・子育て”を考える~とっとりの場合」  じゆう劇場  「ロミオとジュリエットから生まれたもの‐2018」 (分野:芸術・文化)

イベント情報詳細

「とうきょうの真ん中で“地方暮らし・子育て”を考える~とっとりの場合」  じゆう劇場  「ロミオとジュリエットから生まれたもの‐2018」
[ 分野:芸術・文化 ]

【 開催日 】
2019/02/01~2019/02/03
【開催時間】
11:00~21:00
【開催場所】
東京芸術劇場シアターウエスト
【イベント内容】
じゆう劇場 「ロミオとジュリエットから生まれたもの‐2018」国内ツアー
2017年フランス・ナント市で大喝采をあびた作品を国内3か所で上演!

じゆう劇場の豊かな生産性
 生産性の有る無しで人間を分類する発言がある国会議員からあって、大きな批判を呼んだ。ここで生産性とは次世代を生むという意味で語られたようだ。人を作り、その労働により富を生み、また一部は兵隊となる。殖産興業、富国強兵という明治的価値観だ。それだけで人間を価値づけするなという批判には全く同意する。その通りだ。
 彼女の論からすると、障がいのある人たちも生産性がないということになるだろう。生産性は、現在の効率一辺倒の競争社会の中心にあるものさしだ。生産性こそ社会の発展の原動力で、その能力の高いものが社会の真ん中で自由に振る舞い、その能力の低いものは、社会的に冷遇されて当然だということになる。この考えが、人類が長い時間をかけて鍛え築いて来た普遍的価値観に反することは言うまでもない。
 ここまではそもそも論。しかし本当に障がいのある人は生産性が低いのか。じゆう劇場をやっている私は、彼らの豊かな生産性を知っている。彼らは、力を合わせて面白い芝居を作ることができる。日本だけでなくフランスでも皆の心を動かした。憎悪によって世界が分断されつつあるこの時代の中で、壁を無くしていこうという力強いメッセージによって、感動を巻き起こしたのである。これを生産と呼ばずして何と呼ぶのか。生産の意味が違う?いや絶対に違わない!(演出家 中島諒人)

構成・演出:中島諒人 齊藤頼陽
出演:井谷優太 北村未菜 島田ひかる 武内美津子 仲野真由美 西垣伸子 西野八重子 福角幸子 福角宣弘 藤木恵子 三好眞比郎 矢吹誠浩 和田尚也 宮内ゆかり 齊藤頼陽 高橋等

■米子公演
日時:2018年9月29日(土) 14:00開演 13:30開場
会場:米子市公会堂(鳥取県米子市角盤町2-61)
料金:大人1,000円 高校生以下無料
予約受付は2018年9月1日(土)より

■高知公演
日時:2019年1月25日(金) 19:00開演 18:30開場
会場:高知県立美術館(高知県高知市高須353-2)
料金:1,000円
予約受付は2018年12月5日(水)10時より
[いろいろいろを楽しむ演劇プロジェクト2018招聘公演 ~四国初上演!~]
主催:鳥の劇場運営委員会 藁工ミュージアム 共催:シアターTACOGURA 高知県立美術館
助成:(一財)高知県職員互助会 公益信託高知市まちづくりファンド

■東京公演
日時:2019年2月1日(金) 19:00開演 18:30開場・2日(土)13:00開演 12:30開場 ※2日(土)の開演時間が変わりました。
会場:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1)
料金:無料(要事前申込)
予約受付は2018年12月5日(水)10時より(定員になり次第締切となります)
協力:東京芸術劇場
※鳥取県での暮らし方を紹介するイベント、子どもが遊べる広場イベントも同時開催しています。
「とうきょうの真ん中で“地方暮らし・子育て”を考える~とっとりの場合」2019年2月1日(金)~3日(日)
主催:鳥取県 特定非営利活動法人鳥の劇場

じゆう劇場とは?
じゆう劇場は、鳥の劇場のプロデュースのもと、2013年8月に活動を開始したプロジェクト。
障がいのある人、ない人がいっしょに舞台を作り、日常生活では隠れがちなそれぞれの豊かさを発見し、その素晴らしさを観客と分かち合うことを目指す。今年で5年目の活動。毎年参加者を公募し、継続的な参加者と新規の加入者が混じりながら創作をする。
今年は、知的、身体、視覚の障がいをもつみなさんと障がいのない方2名が参加し、総勢14名の出演。演劇は協働的な芸術であり、参加者相互の信頼と深い関わり合いが必要とされる。じゆう劇場は、我々が築かなければならない共生社会を先取りした風景を観客に提示することを目指す。

ご観劇希望の方は電話、FAX、E-mail、WEBのいずれかで事前にお申し込みください。定員になり次第締め切りとなります。
◎ご予約の際は、お名前、お電話番号、会場、人数を明記の上、お申し込みください。
■ご予約・お問い合わせ
鳥の劇場 電話/FAX:(0857)84-3268 E-mail:ticket@birdtheatre.org WEBでの予約はこちらから

主催:鳥の劇場運営委員会 協力:鳥取県 助成:平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

+++++++++++++++++++++++
とうきょうの真ん中で“地方暮らし・子育て”を考える ~とっとりの場合~
今年の鳥取県への移住を提案するイベントでは、共生先進県・鳥取の取り組みを紹介します!

鳥取は小さい。小さい集団は存続が難しい。生きていくために結束する。一人ひとりに役割がある。一つではないいろいろな役割。役割は束縛・面倒、けれど同時に生きがい。社会の中に自分の立ち位置があり、支え支えられて社会が動いていく。
経済や商業の力や速度に頼りすぎた大都市とは違うやり方で未来を作らなければならない鳥取は、社会集団としてむしろ本質的なあり方に回帰している。周回遅れのトップランナー。
このイベントでは、鳥の劇場がホストとなって、鳥取での新しい挑戦を紹介し、あわせて障がいのある人とない人がいっしょに舞台を作るじゆう劇場の上演を楽しんでいただきます。
鳥の劇場芸術監督 中島諒人

開催日:2019年2月1日(金)~3日(日) ※各プログラムの詳細な時間はこちらでご確認ください。
会場:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1)[JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線池袋駅西口より徒歩2分]

■演劇【2月1日(金)19:00開演・2月2日(土)13:00開演】
じゆう劇場上演『「ロミオとジュリエット」から生まれたもの -2018』

■トーク
共生社会のための取組や鳥取県の魅力を紹介します。
1. 「障がい・演劇・共生の話」【2月1日(金)『「ロミオとジュリエット」から生まれたもの -2018』終演後・2月2日(土)『「ロミオとジュリエット」から生まれたもの -2018』終演後】
●SLOWLABELディレクター 栗栖良依さん(2/1)
「日常における非日常」をテーマに、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年、骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会う。翌年、SLOW LABEL設立。ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター。東京2020総合チーム クリエイティブ・ディレクター。
●東京芸術劇場副館長 高萩宏さん(2/2)
劇団夢の遊民社退団後、英国でのジャパンフェスティバル1991はじめ、東京演劇フェア、東京国際芸術祭などの運営に携わる。パナソニック・グローブ座支配人、世田谷パブリックシアター製作部長を経て、2008年4月より現職。障害を持つ俳優により構成された劇団・カンパニーの舞台を紹介している。
2. 「起業・子育て支援の話」【2月2日(土)15:20頃から・2月3日(日)13:30頃から】
●EMINA 藤田よしみさん
看護師として鳥取県立病院で勤務。自身の出産・育児中に、子育てコミュニティを立ち上げる。2018年、地域や企業、行政が一体となり地域課題の解決や新たな産業・雇用を創出する場としてスタートした隼Lab.でコミュニティマネージャーとして勤務。在職中、『女性がイキイキと働き、日常がもっと楽しくなるお店』cocoto+をオープン。
3.「若手からの地域起こしの話」
●WEBマガジン『+○++○』ライター 松浦秀一郎さん【2月2日(土)16:00頃から・2月3日(日)14:15頃から】
鳥取市内の高校を卒業後、大学進学を機に上京し、フランス文学を専攻する。大学院修了後は都内の企業へ就職し、約3年過ごした後、鳥取にUターン。祖父の創業した「有限会社サービスタクシー」に就職する。マチの交流を交通によってどう豊かにできるか、が現在注目しているテーマ。
4.「星取県・鳥取の話」
●『星』取県 観光交流局 観光戦略課 魅力発信担当 係長 井田広之さん【2月2日(土)・2月3日(日)11:30頃から】
鳥取県の星空と宇宙をテーマにした地域活性化構想を提唱し、地域内外に共感者を増やしながら県公式プロジェクト「星取県」を実現。生活者との共創による新商品開発事業で、全国知事会「先進政策大賞」、「グッドデザイン賞2015」を受賞。

■木育おもちゃ広場
芝生の上でたくさんの木育のおもちゃで遊べます。鳥の劇場俳優による「がまくんとかえるくん」の上演や読み聞かせ、紙芝居もあります。

■展示ほか
星取県・鳥取のVR体験や「星写真コンテスト優秀作品」の展示があります。移住コーディネーターによる相談も受け付けています。

参加無料(「じゆう劇場」以外は予約・申込不要) ※じゆう劇場の予約はこちら

主催: 鳥取県、特定非営利活動法人 鳥の劇場
お問い合わせ
鳥の劇場 電話/FAX:(0857)84-3268 E-mail:info@birdtheatre.org


主催者 特定非営利活動法人鳥の劇場 定員  
情報登録団体 特定非営利活動法人鳥の劇場
開催場所/住所 東京芸術劇場シアターウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
連絡先 0857ー84ー3268
交通機関  
ホームページ http://www.birdtheatre.org/
その他  
添付ファイル1 [添付ファイル] とうきょうのとうきょうの真ん中で地方暮らし子育てを考える.jpg(種別:jpg)
添付ファイル2 [添付ファイル] じゆう劇場 東京.jpg(種別:jpg)

お申込みについて
申込先 お問い合わせ
鳥の劇場  電話/FAX:(0857)84-3268  E-mail:info@birdtheatre.org
申込方法 じゆう劇場をご鑑賞の方は電話、メール、ウェブサイトで事前にお申し込みください
募集期間 2019/01/19~2019/02/02
アクセスマップ

みんなのコメント

 

(*)の項目は必須となります。

ニックネーム*
性別
年代
コメント*
※コメント欄は公開されますので、個人情報など入力しないでください。
 また、このコメント欄ではイベント等の参加受付はしておりません。